2024/04/23(火)
脊柱管狭窄症に有効な運動療法(腹直筋下部)
カテゴリー:脊柱管狭窄症
腹直筋下部を効果的に鍛える方法:自宅でもできるトレーニング3選
腹直筋下部は、いわゆる下腹と呼ばれる部分の筋肉です。
ぽっこりお腹を解消し、腰痛予防や体幹強化にも効果的な部位です。
しかし、腹直筋下部は他の腹筋と比べて鍛えにくいという特徴があります。
そこで今回は、自宅で簡単にできる腹直筋下部の筋出力を上げるトレーニングを3つ紹介します。
1. レッグレイズ
レッグレイズは、腹直筋下部を集中的に鍛えることができるトレーニングです。
やり方
- 仰向けに寝て、両手を床につける。
- 両足をまっすぐ伸ばし、床から少し浮かせる。
- ゆっくりと息を吐きながら、骨盤を持ち上げ、膝を胸に近づける。
- ゆっくりと息を吸いながら、元の姿勢に戻る。
- 10~15回を3セット行う。
ポイント
- 背中を床から離さないように注意する。
- 骨盤をゆっくりと動かす。
- 膝を胸に近づけきらず、少し余裕を残す。
2. ドローイン
ドローインは、腹横筋と呼ばれるインナーマッスルを鍛えるトレーニングです。
腹横筋は、腰痛予防や体幹強化に効果的な筋肉です。
やり方
- 仰向けに寝て、両膝を曲げる。
- ゆっくりと息を吐きながら、おへそを背骨の方に引き寄せるようにお腹を凹ませる。
- ゆっくりと息を吸いながら、元の姿勢に戻る。
- 10~15回を3セット行う。
ポイント
- 背中を床から離さないように注意する。
- ゆっくりと息を吐きながら、しっかりと腹部を凹ませる。
- 息を吸いながら、力を抜く。
3. プランク
プランクは、全身の体幹を鍛えることができるトレーニングです。
腹直筋下部だけでなく、腹横筋や背筋も鍛えることができます。
やり方
- うつぶせに寝て、肘とつま先で体を支える。
- 体が一直線になるように、背筋を伸ばす。
- 30秒~1分間キープする。
- 2~3セット行う。
ポイント
- お腹を凹ませ、背筋を伸ばす。
- 腰を反らしたり、お尻を上げたりしない。
- 呼吸を止めずに、ゆっくりと呼吸する。
これらのトレーニングは、毎日または週に3~4回行うのが理想です。
また、トレーニングと合わせて、バランスの良い食事と十分な睡眠**を心がけることも大切です。
継続することで、効果的に腹直筋下部の筋出力を上げることができ、ぽっこりお腹の解消や腰痛予防、体幹強化に役立ちます。
注意点
- 体調が悪い場合は、無理に行わない。
- 痛みを感じたら、すぐに中止する。
- 運動に慣れていない場合は、軽い運動から始める。
もし、トレーニングについて不安な場合は、当院にご相談ください。
その他
- 腹直筋下部は、体幹の中でも重要な役割を担っています。
- 腹直筋下部を鍛えることで、姿勢も良くなります。
- 腹直筋下部を鍛えるメリットはたくさんありますので、ぜひチャレンジしてみてください。
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整体院 樹 -itsuki-