2024/04/14(日)
脊柱管狭窄症について
カテゴリー:脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症について解説
最近、歩いていると足が痛くなったり、しびれたりすることがありませんか?
そんな症状があれば、もしかしたら「脊柱管狭窄症」かもしれません。
脊柱管狭窄症は、背骨の中にある脊柱管が狭くなることで、下肢の痛みやしびれなどの症状が現れる病気です。特に高齢者に多く見られます。
このページでは、脊柱管狭窄症について、説明します。
脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)は、背骨の中にある脊柱管という神経の通り道が狭くなる病気です。
背骨は、椎骨と呼ばれる骨が連なってできています。椎骨と椎骨の間には、椎間板という軟骨があり、これがクッションの役割を果たしています。また、椎骨の後ろ側には、黄色靭帯という靭帯があります。
加齢などによって、椎間板が突出し(椎間板ヘルニア)、または黄色靭帯が肥厚したり、骨が変形したりすると、脊柱管が狭くなります。
**脊柱管が狭くなると、中の神経が圧迫され、以下のような症状が現れます。
- 下肢の痛みやしびれ(間歇性跛行)
- 腰痛
- おしりの痛み
- 下肢の脱力感
- 排尿障害など
症状は、歩いたり立ったりした時に悪化し、座ったり横になったりすると改善することが多いのが特徴です。
脊柱管狭窄症は、特に高齢者に多く見られます。これは、加齢によって椎間板や黄色靭帯が変性しやすくなるためです。
治療法としては、保存療法と手術療法があります。
当院では保存療法での施術になりますので、手術をせず改善するなら当院をご利用ください。
脊柱管狭窄症は、日常生活に支障をきたすこともある病気ですが、適切な治療を受けることで症状を改善することができます。
もし、下肢の痛みやしびれなどの症状でお困りの場合は、一度当院にご相談ください。
さいたま市浦和区
整体院 樹 -itsuki-