2024/04/23(火)
膝の軟骨について
カテゴリー:変形性膝関節症
膝の軟骨は滑らかな動きと衝撃吸収性を備え、骨と骨の摩擦を防ぎ、関節の動きをスムーズにすることができます。
膝軟骨は、無血管組織であり、自己修復能力が低いという特徴があります。
そのため、軟骨がすり減ったり、傷ついたりすると、再生することが難しく、変形性膝関節症などの原因となります。
変形性膝関節症は、加齢や肥満、膝への負担などが原因で発症する疾患です。
主な症状は、膝の痛み、こわばり、可動域制限などです。
変形性膝関節症に対しては運動療法を行うことにより、症状を改善し、進行を遅らせることは可能です。
治療法としては、保存療法と手術療法があります。
保存療法としては、運動療法、薬物療法、理学療法などがあります。
手術療法は、保存療法で効果が得られない場合や、症状が重症の場合は検討されます。
膝軟骨の健康を維持するためには、以下の点に注意することが大切です。
- 適度な運動をする: 膝軟骨に適度な負荷を与えることで、血流を促進し、軟骨の栄養状態を改善することができます。
- 肥満を解消する: 肥満は膝関節への負担を増加させ、軟骨を傷つける原因となります。
- バランスの良い食事を摂る: 軟骨の構成成分であるコラーゲンやプロテオグリカンを多く含む食品を積極的に摂取しましょう。
- 膝への負担を避ける: 重い物を持ち上げたり、膝を強く曲げたりするような動作は避けましょう。
- 十分な睡眠をとる: 睡眠中に成長ホルモンが分泌され、軟骨の修復が行われます。
膝の症状でお悩みのかたは一度当院にご相談ください。
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整体院 樹 -itsuki-