2024/04/17(水)
坐骨神経痛について
カテゴリー:坐骨神経痛
坐骨神経痛は、坐骨神経が圧迫または刺激されることによって起こる痛みやしびれなどの症状です。
坐骨神経は、腰から始まり、お尻、太もも、ふくらはぎ、足先まで伸びている体の中で最も長い神経です。
症状は、人によって様々ですが、主に以下のものが挙げられます。
- お尻から足にかけての痛みやしびれ
- 太ももやふくらはぎの痛み
- 足先への電撃のような痛み
- 歩行困難
- 排尿障害
症状は、歩いたり立ったりした時に悪化し、座ったり横になったりすると改善することが多いのが特徴です。
坐骨神経痛の原因としては、腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、梨状筋症候群などがあります。
腰部脊柱管狭窄症は、背骨の中の脊柱管が狭くなることで、中の神経が圧迫される病気です。
椎間板ヘルニアは、背骨の間にある椎間板が飛び出す病気です。飛び出した椎間板が坐骨神経を圧迫することで、坐骨神経痛が起こります。
梨状筋症候群は、お尻にある梨状筋という筋肉が硬くなり、坐骨神経を圧迫することで起こる病気です。
坐骨神経痛は、日常生活に支障をきたすこともある病気ですが、適切な治療を受けることで症状を改善することができます。
もし、お尻や足にかけての痛みやしびれなどの症状でお困りの場合は、一度当院にご相談ください。
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